上海に居ながら日本を考えるブログ

上海にやたら長く住む日本人が中国と日本を比較しながら様々なことに思いを馳せる落書き帳

ラノベが今面白いその2

相も変わらず面白いラノベ発掘に精を出す日々です。

あれですね、人気があるやつが面白いわけでも無いことがわかって来ました。

 

多分今代表的な作品の一つであると思われる、俗称異世界スマホ

異世界はスマートフォンとともに。

ncode.syosetu.com正直全部読むのは無理です。くだらなすぎて・・。これね、作者はとても頭の良い方だと思うのです。ラノベの読者層をよく理解していて、どういう要素を盛り込めば子供が喜ぶかとか書籍化漫画化がされやすいかとかよーくわかっていて確信犯(誤用)的に書いている感じがぷんぷんします。

娯楽作品としては優秀なのですけどおっさんが読みたいのはコレじゃないんだなあ・・

 

大人が読むべきラノベはこれです。

蜘蛛ですが、なにか?

ncode.syosetu.com技巧的な叙述もあり、王道?要素もあり、めちゃくちゃ面白いです。登場人物の心理描写が非常に多いので最終的に説明過多な傾向にはなってしまいますが、それもわかりやすくて良いのだと思います。

ファンタジーの世界に心を浸らせることができます。

多分この作者さんはまだまだこれから成長する若い方だと思うので今後の作品がとても楽しみです。おひねりを贈りたいのでこのサイトは投げ銭システムを導入するべきだと思います。マジで。

 

 

採用ネタその2

知人から聞いた話。

 

中国である日系企業の採用面接に参加した中国人が、その現地法人の社長から

「ずっとうちで働けますか?何十年も」

って聞かれたんですって。

 

その社長としては、中国人はすぐ辞めると聞いていたからそういうこと

言っちゃうんだろうなーと思うんですが、まあ百歩譲って優しく回答したとしても

「まだ働いてないのでわかりません」

ですよね。

 

百歩譲らないとすれば

「それはあなたの会社次第です」

ですね。

 

結局社長から言われたその一言でその人はそれ以上の面接を辞退したそうです。

かなり優秀な人だったそうなんですけどね。

社長のアホな発言でこういうことも起きるわけです。

 

日本人が外国人を採用する時、こういうことは実はよく起こります。

なんかワーカーを雇う感覚っていうか、いまだに日本がアジアの盟主だという認識のまま上から目線で接してくるわけです。

市場は完全に売り手市場であり、不人気な日系企業は相当努力しないと優秀な人間を採用できないのに。

 

それで優秀な人を採用できず、できんぼを採用したあげくに中国人はすぐ辞めるだの使えないだの日本のメディアで言ったりするわけです。

正解は自分の採用力が低いということなのに。

 

このギャップはいつか埋まるんでしょうか・・・

 

 

 

 

 

転職回数が少ない方が良いという無能はすぐに転職しろ

やれやれ・・・日系企業の採用担当者のポンコツっぷりには本当に頭が下がります。

 

日本の会社ではいまだに転職回数が多いという理由で採用を見送ったりするそうですね。30歳で6社とか経験していると多すぎる!ダメだ!となるらしいです。
ダメなのはお前なのに。

 

一つの会社に長く勤める事ができるケースを考察してみましょう。

 

1.能力的にどハマりして活躍しまくって出世している(転職市場には出てこない)

2.転職できる市場価値を持たないので動けない

3.そこそこ活躍はしているが欲が無いので動かない

4.そこそこ活躍はしているが転職は怖いので動けない

5.そもそも会社のお荷物だが日本的慣習でクビにならない

 

まあ大体こんなもんですよ。99%は2,3,4、5ですね。

そもそもこういう人たちが欲しいかっていう話ですよ。向上心と野心があり、周りより能力が高いのであれば既存環境に見切りをつけて新しいチャレンジをするのがワールドスタンダードです。

 

日本の生産性を上げるには、できるだけ多くの人がより活躍できるポジションに就く必要があります。そのためには日本企業の採用方針が変わらないといけません。

まず同じ会社でずっと人事をやっているような無能は解雇する必要があります。人事は本来高度な専門職であり、キャリアを高めることも色々可能です。

だから一つの会社で10年以上人事やってますみたいなのはまあほぼ無能と言えるでしょう。

実際は日本の慣習がまだ変わってないのでそうでは無いのですが、これを無能と言い切るくらいの社会にしないと海外との競争には勝てないという話です。

 

何度でも言いますがもう人口ボーナスによる高度成長はとっくに終わっていて、もうすぐ団塊が死に始めて社会構造が急激に変わっていきます。

東芝があの様で、日本メーカーの携帯など日本以外では誰も使わず、シャープは鸿海に買われ、生産性は先進国最低ランクと言われ、連日の株高は全部外国資本で、政治には老人しか居らず、誇れるのは過去の資産だけ。満身創痍とも言えるでしょう。

 

老人の国として静かに滅びるのが良いのかも知れませんが・・。

若い人にはできるだけ早く日本的常識を打ち破ってもらい、挑戦する価値を認識して欲しいです。

 

 

中国だったらああいうモラルが無いDQNには集団で関わっちゃうんだよ

fujipon.hatenablog.comこちらのブログを拝見し、痛ましい事件に胸が痛いです。

DQNに対してどのように対応するかという議論も色々とありますが、基本的に個人対個人になっているところがいかにも今の日本だと感じました。

 

同じことが中国で起きたとしたら・・・

 

駐車の問題を注意する⇒大声で言い合う⇒何だ何だとわらわら人が集まり言い合いに加わる⇒どう考えてもお前が悪いだろと違反者が皆に責められる⇒わかった、すぐにどかすとなり、去っていく⇒違反者を含め全員がすぐにその事を忘れる

 

という感じになると思います。中国人は基本的に何かあればすぐ話しかけてきたり集まったり、日本人と比べるとはるかに気安いコミュニケーションが発生します。また、他人の事を何とも思っておらず、親族や会社など狭いコミュニティ内での面子を潰されるような事で無ければ多分すぐにお互いが忘れてしまう事が多いです。

 

日本の島国根性・恥の文化・個人中心の社会性なども遠因となる大変痛ましい結果だと思います。

 

中国に住む身としては、日本でも何か問題が起きていたらわらわらと周りが集まってきてなんだどうしたとなってくれればどんなDQNでも暴力をふるったりするようなことはなくなるし、ちょっとしたトラブルなんてお互いすぐ忘れてしまえればいいのにと思ってしまいます。

 

でもここ数年中国でも都市部では日本みたいな感じになってきているんですよね・・社会が発展すると他人との関わりが減ってこういう感じになるのは避けられないのかも知れません。日本でも昔は多分中国みたいに集団での社会性が強く、なんだどうしたって感じで解決できたと思うんです。

 

だから個人主義が発達しすぎるのもちょっと考えものだなあと・・

でも日本がそういう状態に戻ることは恐らく相当貧しくならないと無理で、でもそうなるのはもしかしたら皆が思っているより早いかも知れず、それはそれで治安が悪化するし本当に悩みますね。

 

 

 

今、ラノベが最高におもしろい

多分若い人にとっては今更なんだろうな~。

最初に「ライトノベル」と聞いた時は、素人小説で読むに値しないものだろうな~とか思ってしまったんですがこの名前、悪意を感じますね。

ライト、Light、軽いって、他の小説が重いみたいな言い方だよね。

 

私が小学生のときにファミコンが生まれ、それからずっとゲームと共に生きてきました。というのは流石に言い過ぎだけど、同世代の子供は大体皆ハマっていました。

ドラクエファイナルファンタジー・マザー・マザー2・女神転生・ペルソナ・・大好きなシリーズです。

今の若い世代は恐らく私以上にゲームが当たり前に身近にあり、ゲームの中で過ごす世界が確かに存在しているわけです。だからその世界を前提とした小説や文化が生まれてくるのは必然であり、過去の文豪が苦しい生活の中から生み出した表現方法としての文芸作品と何ら変わらないものだと思うのです。

ドストエフスキーが現代日本に生まれゲームとかしてたらやっぱりゲーム世界の話とか書いちゃうと思うんですよ。

 

まだネットで完結作品いくつかしか読んでないのですが、大体どういうものかもわかってきました。

 

・おそらくまだラノベの文化としてのレベルは未熟。無双系の痛快ものが多く、読みやすさに重点を置いている。これは出版化などを踏まえて作家さんが読み手に迎合している状態だと思われる。

・一方ラノベのルールのようなものもできあがりつつある。ランク設定の仕方やスキルなど。そのうちに古典ミステリのようなものになっていくのかも知れない。

 

という印象です。

今読んでて面白いのはこの作品

ncode.syosetu.com

ただ下手だなーと思うのはタイトルの付け方。

これも変な慣習が生まれているみたいでターゲットにはわかりやすいんだろうけど読者層を自分たちで狭めてしまっていると思います。

 

僕はゲーム好きのおっさんとしてこれからも良質なラノベを応援しています!

おすすめの作品があったらこの初心者に是非教えてくださいませ。