上海に居ながら日本を考える

上海にやたら長く住む日本人が中国と日本を比較しながら様々なことに思いを馳せるよ

コロナでも老人が死なない日本

敢えて言おう。「頑張れ!コロナウイルス!」

 

厚生労働省の資料によると今から5年後の2025年、日本における65歳以上の高齢者人口は3,657万人(人口比30.3%)、75歳以上は2,179万人(18.1%)となります。

 

そして2055年にはその数はあまり伸びないけれども総人口が減るので相対的に比率は上がり、65歳以上が39.4%、75歳以上が26.1%になります。

若者をあまり見かけない老人の国の完成です。

 

年金破綻、医療崩壊などと言われていますがそりゃあそうだなあとしか言えません。

しかも昔の日本と異なり、この層は貧しい人が殆どになるでしょう。年金が益々減ることで生活すらまともにできなくなることは自明です。

 

老人が重篤化しやすいコロナウイルスは神の采配かと思ったこともあります。せめて65歳以上が1000万人くらい亡くなっていただけると助かるなあと・・・

しかし日本の感染者は伸びない。もっと若者が積極的に保有していかないといけないんじゃないかと思ったりもします。

 

別に人に死んで欲しくないですよ。誰だって自由に楽しく人生を全う出来たら一番良いに決まっています。

でも、現時点で老人が楽しく長生きすることによって間接的に若者の人生は苦しくなり、生活が苦しくて子供も産めず、益々日本は終わって行くということを老人の皆様はわかっているのでしょうか?

 

老人が楽しそうに病院のロビーで歓談し、ドラッグストアに行列してマスクやトイレットペーパーを必要以上に買いあさり、年金でパチンコを打ち、人生逃げ切る中でそのつけを支払う世代が確実に苦しんでいくわけです。

いかんせん老人は多いので政党も老人の為の施策ばかり優先せざるを得ない。

老人たちは自分は無害な存在で一生懸命生きているだけだと思っていると思いますが、税金によって生かされているために若者世代を間接的に殺しているということを知るべきじゃないのかなあと思います。

 

中国もこれから(もう既に)高齢化社会に突入します。日本ほどひどくはないけれど。でも、本格的に老人世代が色々圧迫するようになったら政府は手を打つと思います。既得権を持つ資産家を除いて、ぶっ殺すとまでは言わないけど長生きできないような環境にするんじゃないのかなあ(意味深)。彼らは合理的なので。でも日本よりはるかに老人を大切にするお国柄なのでちょっとわからないですね。

 

さてさて、まだまだコロナ様には頑張っていただきたいなということで見守っていきたいと思います。